<建築・耐震診断グループ> 東北地方に地震保険損害調査の鑑定に行ってきました

東北地方太平洋沖地震の被災地の皆さまには心よりお見舞い申し上げます。
従心会倶楽部 建築・耐震診断グループには、元ゼネコン出身者の1級建築士や工学博士の皆さまが所属しております。
この度、損害保険会社から依頼を受け、被災地域の家屋の損害鑑定を行うために、5月8日~14日まで、3名の一級建築士を被災地域に派遣しました。
地震保険の契約者の方々に対し、できる限り早く、保険金の支払を行えるように損害の鑑定のお手伝いに、急きょ、行くことになったものです。
派遣されたメンバーによると、津波の被害を受けている地域以外は、建物の大きな倒壊はほとんど見られず、改めて、津波の大きさを実感したということです。
この写真は仙台市役所です。
仙台市役所1  仙台市役所2
メンバーの出身ゼネコンがかつて、耐震補強工事をした建物なのだそうです。この写真のように、大きな被害がなかったということで改めて、耐震診断・補強の重要性を感じたということです。
また、余談ですが、これまでも出張のたびに訪れていた仙台の居酒屋が震災の影響で閉まっていたことは、大変残念で、東北地方の復興そして、居酒屋の開店を待ち望んでいるということでした。