南野徹さん逝く

従心会倶楽部創業者メンバーの南野徹さん〈シニアマネージャー〉が去る10月9日に永眠されました。(享年73歳)2年前にすい臓がんの宣告を受けましたが、入退院を繰り返し、最後はご自宅で家族に看取られ静かに眠りにつきました。宣告を受けた際は余命4か月とのことでしたが、決してひるむことなく病魔と正面から対峙し、入院中はバーベルで腕を鍛え、週末に自宅に帰った際はプールでウオーキングをするなど不屈の精神力で医者も驚異的と驚く程の生命力でした。郷里長崎をこよなく愛し、母校、勤務した会社に対する深い愛情、そして人々に対する優しさと厳しさを兼備した姿勢は長く語りつがれることでしょう。10月11日通夜、12日告別式、いずれもライフケアー津田沼で行われ沢山の参列者が名残りを惜しまれ天国に旅立ちました。従心会の彼の机の前には笑顔の写真と花、勿論お酒も忘れずに手向けられてあります。今夜は従心会倶楽部関係者での追悼会。大いに飲みます。
(この杯を受けてくれ、どうぞ並々注がせておくれ、花に嵐の例えもあるぞ、サヨナラだけが人生だ。勧酒・于武陵作、井伏鱒二訳)

南野徹氏

追悼会で献杯をする 従心会倶楽部関係者
DSCF1031