ロコモティブシンドロームを知っていますか


ロコモティブシンドローム(通称:ロコモ)とは、
骨、関節、筋肉といった運動器の機能が加齢とともに衰えて、「立つ」「歩く」といった動作が困難となり、「要介護」や「寝たきり」になる、またはそのリスクが高い状態のことです。どこか1ヶ所でも機能が衰えて障害されると、体はうまく動きません。
ロコモL
日本人の平均寿命は男性で79.5歳、女性は85.3歳ですが、健康で支障なく日常の生活を送れる期間を示す健康寿命は、男性70.4歳、女性73.6歳と、平均寿命との差が男性で約9年、女性は約12年もあります。
現状から何も予防をしなければその差は縮まらず、将来ロコモを引き起こす可能性が高まります。
ロコモ予防は要介護状態になってからでは遅く、30代からの対策で大差がうまれます。
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従心会倶楽部では聖マリアンナ医科大学整形外科講座代表教授の別府諸兄先生をお招きして特別講演会を企画しました。この貴重な機会に是非ロコモという言葉を覚えて頂き、会員の皆様が”いつまでも元気に歩くために”応援いたします。