かって我々が子供の頃はお正月と言えば映画を見にいったものでした
映画会社もそれを狙ってお正月映画として大作を次々とリリースしてきました
その中でも人気を誇ったものに’００７’シリーズがありました
その００７が５０周年です
主演男優も６代目となりました
最近の００７はやたらと科学兵器が登場して登場していましたが
今回は原点に帰って落ち着いた雰囲気の映画になっています
車も懐かしいアストンマーチンＤＢ５です
ラストシーンでのボンドの生まれ育ったスカイフォールでの戦いも最新兵器はなく
旧式の猟銃とナイフで敵を迎え打ちます
ストーリーは盗まれたパソコンのハードディスクに入った機密情報を取り戻す展開ですが
英国機密情報部がパソコンにそんな重要情報を保管するわけがないなどと固い事は言わず
アストンマーチンのウインカーライトの奥から飛び出てくるマシンガンが火を吹く場面だけでも
従心会世代にとっては見る価値があります

アストンマーチンＤＢ５、ナンバーは勿論JBの007です
私の記憶が間違いなければ
シフトノブに組み込まれたスイッチを押すと助手席が空中に放り出される
リアウインドウの後ろからは防弾板がせり上がってくる
タイヤのハブから回転式の刃がせり出し、併走する車のタイヤをパンクさせることができる
等の装備があります