<教育グループ>従心会倶楽部セミナー「キャリアデザイン講座」開催しました!

9月12日(月)に、従心会倶楽部では、「キャリアデザイン講座~働き甲斐と生き甲斐を求めて~」を開催しました。
講師は、従心会倶楽部の会員の方で、現在は、筑波大学大学院で客員教授をつとめる熊谷文男氏です。
熊谷氏は、大手製薬企業で研究開発・プロジェクトマネジメント、人財育成などの業務を経験し、また、5年間の米国駐在経験もあります。
現在は、国公私立大学や学会、セミナーでの講演・執筆を多数行われている先生です。
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実際のビジネスの場での実戦経験から培った人財育成のお話を聞くことができました!
今回の参加者は、30代以降の方が多く参加されていましたので、主に、人財を育成するという観点からキャリアデザインのお話をいただきました。
講義の内容を少しご紹介します。
<企業の4種類の「じんざい」>
○求められているのはスキルも意欲も高い社員→「人財(じんざい)」 彼らは、知的思考力が高い
○これから育っていくべき若い社員        →「人材(じんざい)」 彼らは、意欲は高いがスキルや知的思考力はこれから磨いていく
○業務処理能力は高いが意欲が低い社員   →「人在(じんざい)」 企業に所属しているだけ
○意欲も能力も低い社員              →「人罪(じんざい)」 文字どおり、企業や組織にとってマイナスになる
そして、人財育成とは「人材」や「人在」を「人財」にしていくことである。
<グローバル人財とは>
グローバル人財としての能力を高めるには、「英語力」は必須だが「英語力」だけではグローバル人財ではない。
「異文化コミュニケーション力」や「ビジネス力(経営フレームワーク)」も磨いていかなければならない。
キャリア写真2
現在も1日何通もの海外からの英語ビジネスメールが届くそうです!
それ以外にも時間管理術(タイムマネジメント)などの話もいただき、
2時間という時間でしたが、非常に内容の濃い、そして自分自身を振り返り、反省もいっぱいのセミナーでした。