座禅研修をしてきました

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従心会倶楽部京都支部主催の座禅に参加してきました
場所は左京区上高野にある隣好院です
京都市街の地図で見ると右上のあたり、市街を離れて大原に向う道の途中にあります
始まりは慶長元年(1596年)ですが、明治元年に現在地に移築されています
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本日教えを頂いた塚田瑞香さんです
左手前に置いてある棒が肩を叩く「警策 」(臨済宗では「けいさく」と読むそうです)です
合掌をして自ら叩いて頂くようにお願いします
時間は通常お線香1本燃え尽きるまで(40分)だそうですが、今回は初心者のため10分と15分の2回にわけて体験です
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坐禅が終わると、次は薬石(夕食)です。ここでは食事も修行の一つ。五観の偈を 唱え、食事を頂きます。お椀が3つならんでいますが一つがおかゆ、もうひとつに梅干し、そして最後はたくあんです
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住職の法話は感謝の心(無財の七施:お金のいらない施し)についてです
その中でやさしい言葉を言施といい思いやりのある言葉、心のこもった言葉をかけると、相手を幸せにすることができるというものです
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最後は修復なった本尊阿弥陀如来坐像(平安後期の作)に御参りして帰ってきました